腰痛と廃用

最近、腰痛の酷い入居者さんの話。

診断名は第5腰椎圧迫骨折。痛いのは当然である。痛み止めと湿布が処方されているのみで、結局はそれで痛みが落ち着いてくるのを待つしかない。

当初は、車椅子に座っている間は痛みの訴えはなかった。しかし最近では、車椅子上でも痛みを訴えられ、食事中も、両手はアームレストを掴んでお尻を浮かせようとしているだけで、一向に食べられない。

そのため、職員は居室へ食事を運ぶことが多いようだ。理由は、「痛がっているので、無理に食堂へ連れてくるのは可哀想」といったところ。
しかしベッドをギャッチアップするだけでも痛がるので、居室で食事しても摂取量は変わらない。であれば、廃用を防ぐためにもできる限り離床すべきだと思うのだが、「可哀想」という気持ちも分からないことはないので、各々の職員の判断に任せている。
まあ単に、痛がっているところを車椅子に移乗してもらって連れてくるのは面倒、という者もいるだろうとは思っているが。

何というか、ベッドから起きられなくなって機能がどんどん落ちていく方をどれだけ見ているかで、こうした対応の違いがでてくるのかもと思った。今、可哀想だからと寝かしておくと、機能はどんどん低下する。ついでに言えば、職員の手間だって大きくなる。

自分たちの仕事を自分たちで勝手に増やし、忙しがるのは、もういい加減にして欲しい。

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