辞める時

介護事業所を退職する職員の態度は、以下の3パターンに分類することができる。

1. 周囲の職員や利用者さんに与える不利益を極力抑えるように努める

2. 自分が辞めた後については、誰がどうなろうと無関心

3. 周囲の職員や利用者さんがなるべく不利益を被ることを願う

3に当てはまるのはごく少数だといいのだが、実のところそうでもない。かなりの多数である。そしてこれは特に性格の悪い人間だけに限ったことでもないのだ。
むしろ人としてはごく自然な心理であるとさえ思う。

つまり、自分が退職してしまった後に、周囲の職員が今よりも良い思いをするようであれば、自分の退職するという選択が誤っていたかのように感じられてしまう。
「あの時に辞めるなんて惜しいことをした」とは誰も思いたくない。

また利用者さんに何も影響がなければ、その施設における自分の存在価値も、それだけ小さなものだったと思い知らされることになる。
「別に自分などいなくなっても誰も困らないのだ」という真実を突き付けられるのは避けたい。

だから、周りの人間が困れば困るほど嬉しいわけだ。そのために、自分以外の職員も一緒に辞めさせようと画策したりする。そのために、この時とばかりに不満をぶちまけたりもする。

これは残念ながら人間の本性の一部なので、そうした心理を責めようとは思わない。
ただ、実際に行動に移してしまうという、理性のなさ、知能の低さを軽蔑するだけだ。

もちろん、1のように思う者もいる。そういう職員が辞めていくのを目にするのは辛いものである。だが幸いにも(?)、そんなことはそう多くはなかったりする。

今日はあまりに当たり前過ぎることを書いてしまったかな?

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