他人への寛容さ

私の経験則であるが。

他者の技能の低さやミスに対する寛容さは、その人自身の習熟度および能力と相関するのではないだろうか。

全くの初心者の時には、たいていの人は他者を批判するどころではない。しかしやがて作業に慣れていくに従い、他人に厳しくなる。その厳しさは初心者から中級者へと移行するあたりで最大となり、その後は次第に低下していく。

これは、例えば他人が間違ったことをしていても咎めない、という意味ではない。間違っていることに対しては、きちんと指摘するべきである。
「できない」ということを許容しフォローする、ということだ。できないものはできないということを認めた上で、前向きに、できるようになるよう根気強く教えるか、あるいは自分が補う。それが本当に仕事のできる人の態度である。

介護の仕事も然り。「あの人は○○でダメ」などと他人の悪口ばかり言う人は、その人自身も大した仕事をしていないことが非常に多い。そしてそういう人は、えてして「初心者に毛の生えた程度」から成長しない。いつまで経っても立派なのは口だけだ。

少なくとも私は、本当に仕事ができる人で、初心者に寛容でない人には会ったことがない。尊敬できる仕事をしている人は、他人を指導しフォローする心の余裕も持っているのだろう。

PCの操作においてもそういうことがある。
あてがわれたソフトウェアをそこそこ使えているというだけで、PCの操作に習熟していない人を「あの人はパソコンも満足に使えない」などと批判したりする。
しかしそういう人に限って、「お前は他人のことをとやかく言う前に、まず英数字を半角で入力できるようになれ」とこちらが言いたくなるくらいに、大したスキルは持っていないものだ。お前もあの人と大して変わらないよ、と思う。

常に心には余裕を持っていたいものだ。

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