DASC

国が推進する地域包括ケア、そして新しい認知症施策の一環に、認知症初期集中支援チーム(エントリ「認知症初期集中支援」「認知症に早期在宅ケアを」参照)がある。
そのチームが認知症を見つけ、アセスメントを実施し、情報を共有するためのツールとして、DASC(Dementia Assessment Sheet in Community-based Integrated Care System、地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート)というものが開発されている。
これは東京都健康長寿医療センター研究所が中心となって作られたもののようだ。元々の目的は名前にもあるようにアセスメントである。しかし、研究によってスクリーニングにも役立つことが裏付けられているという。

基本的には、ご家族さんなどからの聞き取りによって調査するが、独居の方などは、直接聞き取って調査者が評価しても良いこととされている。
方法は、調査項目に対する答えを4つの中から選ぶだけだ。

項目の数は、18、15、12といった複数のパターンがあり、それぞれDASC-18、DASC-15、DASC-12と呼ばれる。DASC-18、DASC-15はアセスメントとして、DASC-12はスクリーニングツールとして用いられる。
結果には、CDRおよびMMSEとの相関がはっきり認められたというが、認知症そのものではなく、検査の結果との相関が認められることが、検査の信頼性を高めることになるのか? という疑問が……

認知症初期集中支援チームは、モデル事業も行われ、スタッフを養成するための研修も行われ始めている。
当然私は業務で直接の関係はないのだが、興味はあるので、たとえばこのような資料にも目を通してみようかなと思っている。

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