ユーモア療法

「笑いと音楽は認知症患者にとって薬以上」というオーストラリアの記事。

Laughter and music better than drugs for dementia patients
http://www.smh.com.au/national/health/laughter-and-music-better-than-drugs-for-dementia-patients-20130802-2r4w9.html

道化師が毎週ホームを訪問して歌やジョークを提供し、またホームのスタッフにも専門の研修を受けさせるという研究を3年にわたって行ったところ、17の老人ホームで、対照群と比して180人の入居者の興奮が収まったという。
これはhumour therapy、すなわちユーモア療法と呼ばれている。現在では、オーストラリア全土で約90の老人ホームがユーモア療法を導入しているという。

笑いが心身の健康にとって良い効果を及ぼす、というのは以前よりよく言われているし、音楽療法という言葉も広く知られている。それでも、これほど真正面から検証した研究はあまりないのではと思う。
学術誌に論文として発表されているのか、エビデンスとなり得るのかどうかははっきりしないが、私たちも日々のケアの中で心に留めておいて悪いということはないだろう。

ところで「humour therapy」で検索してみると、がんの緩和ケアにも採り入れられているようである。と言うよりも、むしろこちらが元祖と言うべきか。

この記事は、認知症になると新しいことは覚えられなくなると思われているが、そうではないというアメリカの心理学者の言葉で占められている。彼は認知症の方に新たな知識や技能を育んでもらうのに、モンテッソーリ教育法を用いているという。
これもなかなか興味を惹かれるので、いつかこのことについても書いてみたい。

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