スマートデバイス活用

儲かるスマートデバイス活用法を探る–USENによるiPad導入秘話も
http://japan.zdnet.com/mobile/analysis/35034791/

私がこの記事で特に興味を持ったのは以下の部分だ。それほど長い文章ではないし、記事のごく一部なので引用させていただこう。

ある県で、在宅介護の顧客向けに宅配弁当を展開する企業は、弁当を手渡す際、利用者の元気な姿をスマートフォンで撮影するようになった。撮影した写真は、離れた家族に即座にメールで届けられる。このサービスが評判を呼んで大いに「儲かり」、すぐ隣の県にも進出したという。

「スマートデバイス活用」とは言いにくいくらい単純だが、効果的なサービスだと思う。
確かに離れて暮らしている家族は、老親のことが気にかかるものである。写真ならば表情などもわかるので、元気でいるかどうかが実感でき、安心なのだろう。
おそらく、やがてはエントリ「Giraff」で紹介したようなロボットが普及してくるのだろうが、それまでの間は好評を博しそうだ。

またこの記事には、企業によるiPadの「導入のポイント」が挙げられている。介護事業所でiPadなどのスマートデバイス導入を考える際にも参考になると思うので、これも引用させていただく。

・ 全台数導入の前のテスト導入が非常に重要(PDCA)
・ 最初から機能を盛り込み過ぎない=まずは最小限の機能でリリース
・ 導入の狙いや意義はなるべく全員に同じ言葉で熱意を持って伝える
・ 自分の意思で「使ってみよう」と思わせるモチベーション作り
・ ユーザーの意見要望を定期的に吸い上げる(コミュニケーション)
・ ユーザーには成果を先に求めない(=まずは使用頻度を重視する)
・ 営業手法のイメージをロープレで共有(iPad動画共有機能の活用)
・ 常に飽きさせない工夫(小刻みな機能アップや定期更新の実施)
・ 導入後も習得の個人差を埋める小規模での勉強会を継続的に実施
・ ロードマップと最終的なゴールのイメージを持って導入する

これを見ると、まさにエントリ「介護のIT化の実例」で紹介した例と共通する点の多いことが分かる。

とにかく介護の仕事は、施設も居宅も、情報共有に課題があり、また必要とされる書類が多い。IT化を進めることでそれらを効率化することは、高齢者の増える今後、絶対に必要になってくる。パニックに陥る前に、しっかり準備を進めておくべきだと思う。

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