モバイルデバイスの情報漏えい防止

4月下旬、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より、「情報漏えいを防ぐためのモバイルデバイス等設定マニュアル ~安心・安全のための暗号利用法~」が公表された。
https://www.ipa.go.jp/security/ipg/documents/dev_setting_crypt.html

ノートパソコンに加え、タブレット端末やスマートフォンなどのモバイルデバイスが多様化し、クラウドストレージが普及した昨今、もはや「会社外へデータを持ち出すな」という時代ではないと言えよう。各々が自分の持ち歩いている情報を適切に守っていかなければならないのだ。

これはそのためのマニュアルとなっているが、単純に読み物としても面白い。
例えば、顔認証は実のところ、さほどセキュリティレベルは高くないという。これは、別人を認識する能力を高くすることは、同時に本人をも別人と誤認してしまう可能性も高くすることでもあるからだ。例えば、睡眠不足で目が腫れるたびに他人と誤認されてしまうのでは不便極まりない。

具体的な設定方法も、キャプチャ画像付きで説明されていて分かりやすい。
Windows、iOS、Androidについてそれぞれ書かれているので、つまりはノートパソコンやタブレット端末だけでなく、スマートフォンにも活用できる。
また、Officeのファイル(つまりWordやExcelで作成したものなど)やPDFの暗号化についても触れられており、なかなか実用的である。

このマニュアル自体もいつでも読めるようにしておくと便利かと思い、iTunesを通してiBooksアプリに取り込み、iPhoneで読めるようにしておいた(もっとも、iPhoneの画面では文字が小さすぎて読みにくいのだが)。

施設に勤めている方は、私物以外のデバイスで外へと情報を持ち出す機会はあまりないと思うが、居宅介護支援事業所や居宅サービス事業所などでは、タブレット端末を活用されている方も今や少なくないようだ。
便利さとリスクは表裏一体である。セキュリティ対策はくれぐれも確実に。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中