施設のケアマネジメントは外部のケアマネが行うべき

12/27、第7回となる介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会が開かれた。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002rz0x.html

先日行われたパブリックコメントの結果もまとめられている。一読してみたが、概ね現場の意見として頷ける(必ずしも「同意できる」という意味ではない)ものだった。これらが今後生かされていくのかはさておき。

この中で、日本社会福祉士会の山村会長が提出した資料によると、会の意見として、「施設および居住系サービスの利用者のケアマネジメントを担うのは、外部の居宅介護支援事業所の介護支援専門員であるべき」というものがある。

いわゆる居住系サービスでケアマネをしている私が言うのも何かもしれないが、大賛成だ。

このブログではしつこいくらいに書いているが、住まいとケアは分離されるべきである(エントリ「本当の『住まいとケアの分離』」など)。これはそのための第一歩となるだろう。
なぜなら、適切なケアマネジメントを突き詰めていけば、サービス提供事業所を変えることが望ましい場面も出てくるからだ。
施設による介護だけでなく、デイサービスに通う。施設による看護では不充分のため、訪問看護を入れる。そういったことができて、安心して好きな場所に住み続けることができるようになる。さらには、インフォーマルな地域資源も活用しやすくなるだろう。

それを実現させるためにも、まずはケアマネジメントから分離するというのはいいのではないかと思った。
自分たちが良質のサービスを提供していないことを自覚している事業所としてはさぞ困るだろうが、そうした事業所が淘汰されていくためにも歓迎したい。住宅型有料老人ホームで当たり前のように行われている、必要のないサービス提供も減ることになるだろう。
とにかく、施設や居住系サービスの内情が白日の下に晒されるのは良いことだ。

検討会でも、ぜひ真剣に取り上げてもらいたいものだと思う。

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