決められたことしかできない

決められたことはできるが、臨機応変な対応ができない職員は多い。

例えば。
食事量をみて、少ない時には声をかけたり、補うための高カロリー飲料をお出しすること。
前日やその日のそれまでの水分摂取量をみて、食事時のお茶などの量を調整すること。
排泄状況をみて、トイレ誘導やパッド交換の時間を調整すること。
体調や意欲を見て、ご自分でやってもらうか、介助させていただくかを判断すること。
主治医の指示に従い、その日の睡眠状況から、眠剤の量を減らすこと。

これらが驚くほどされない。
単に食事の量を記録し、決められた量のお茶を出し、決められた時間にトイレ誘導し、体調や意思の確認もなく車椅子を使うだけ。
眠剤は出されているだけ飲んでいただいてしまう。減らしたのは私と、私が付いた新人、それともう一人が1回行っただけである。

幾度となく連絡ノートに書いてもダメ。
いったいどうしたら分かってもらえるのだろうか。全てを数値化し、この値の範囲ならこうする……と明確に示しておかなければならないのだろうか。

この程度のことができなければ、介護職員として求められている仕事ができているとはとても思えない。少なくとも私には。
だから、うちの施設で一人前の仕事ができている者はほとんどいない。

逆に言えば、こうした援助をした記録が残っていると、ああ仕事してるなと思う。現在介護職員をしていて、高いところを目指している者は、是非こういったことも意識して欲しい。

ただし。
中には、自己の判断で勝手に変更してはいけないこともある。たぶん、経験の浅い職員にはその違いがわからないのだろう。だから臨機応変な対応ができないのだ。
何のためにそうしているのか。それは医学的にはどうなのか。こういったことを分かっていなければ、正しい判断はできない。

これは、仕事の年数だけを重ねてもダメなのだろう。

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