コミュ障

コミュ障、という言葉が使われ始めてからかなり経つ。
たぶん、ネットが発祥の言葉だと思う。

これは、容易に想像できると思うが、コミュニケーション障害の略である。極端な人見知り、と言えば分かりやすいだろう。

人はひとたび対人関係に苦手意識を持つと、ますます会話がぎこちなく、不自然なものとなっていく。そしてそうしたシチュエーションを避けるようになる。

悪化すれば精神疾患の域にまで達する。しかしこれはもちろん、あるレベルに線を引いて、ここまでは正常、ここからは疾患、というものではない。程度の差があるだけなのであるから。

介護の世界にも、こうしたコミュニケーションが苦手な職員がいる。かくいう私もそういうところがある。

しかし私の場合、仕事スイッチが入っていれば、そうした傾向をかなりの程度覆い隠すことができる。仕事なんだから当たり前、と言ってしまえばそれまでだが。

介護の仕事は対人援助なので、コミュニケーションが苦手ではそもそも勤まらない、とは限らないのだ。コミュニケーションは非常に少なくとも、手際が良ければ一人前の職員として重宝される。

そうして経験を積み、介護支援専門員の資格を取得する者もいる。
コミュニケーションが苦手な者が、相談援助職に就くわけだ。

居宅のケアマネのように、一人一人がかなりの程度独立して仕事をしていかねばならないとなると、こうした個性では続けていくだけでも辛いだろう。
しかし施設なら……かなりの程度、職員間で補い合うことができる。

だから、やる気さえあるなら、私はそれでも構わないと思っている。
個性を生かしていく道は、きっとある。

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