人柄

以前にも似たようなことを書いたかもしれないが。
人間を相手にした仕事は全て、突き詰めていけば人柄だと思う。

もちろん、人柄が良ければ、努力をする必要がないなどとは思わない。
しかし、努力をいくら重ねても、それだけでは一流にはなれない。

例えば、医師。
患者を萎縮させ、「こんなこと先生に言ってもいいのかな」と躊躇わせてしまっては、充分な問診ができない。
検査は、血液や尿などの検査にしろ、画像診断にしろ、どんな疾患を疑っているのか、ポイントを絞り込んでいなければ大事なものが見落とされてしまうことがある。そのポイントを絞り込むのが問診であり、そして問診では人柄が何よりも物を言う。
このようなことを、テレビで医師の方が言われていたと記憶している。

介護従事者も同じだ。
被援助者の本当の思いは、援助者が言葉や態度によって引き出すしかない。これは誰がやっても同じというわけにはいかない。
それを分析し具体的な援助にする段階で、知識や経験は必要となるが、それらだけでは独りよがりな押し付けにしかならない。
それに、そもそも人当たりの良さは実際の介助場面でも重要だ。心地良さを感じてもらえるということは。

また、これは援助者だけでなく、管理者でも同じではないか。
いくらもっともらしい理念を持っていても、人間としての魅力がなければ、職員はその理念についてこない。魅力といっても、カリスマ性があるとか、そこまでのものを要求しているわけではない。職員が気軽に相談できるかどうかということだ。

と、夜勤明けのぼーっとした頭で考えた。さて今から一眠りしておいてサッカー観るか!

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