声でパーキンソン病を診断

3分間の通話で、音声認識によりパーキンソン病を診断する技術の開発に協力できるそうだ。
(英文) http://m.techcrunch.com/2012/06/24/parkinsons-screening-voice-algorithm/

以下、私による要訳(間違えていたらすみません)。

BBCによると、数学者マックス・リトルがパーキンソン病を診断するために音声を使用した新しいプロジェクトを立ち上げた。
パーキンソン病を診断するための血液などの検査は存在しない。パーキンソン病は片手の震えに始まることが多い、診断の難しい病気である。しかし、四肢の動きの変化は声にも現れ、彼の開発した技術は現在86%の精度で症状を発見できるという。リトルは、2年以内に医師がこの技術を使えるようにしたいとしている。
3分間、自動化されたシステムに電話をかけ、質問に答えたり文章を繰り返すことで、彼の研究に協力できるという。現在、アメリカの他、ブラジル、メキシコ、スペイン、アルゼンチン、カナダ、イギリス国内で利用できる。データを収集した後、やがて患者自身が自分自身のテストを行えるようになるという。

音声でパーキンソン病を診断しようという試みは以前からある(参考)。今回のニュースのポイントは、一般の方が技術開発に協力でき、それによって実用化を早めようとしている点にあると言えよう。

パーキンソン病は筋肉の動きに影響を及ぼす。筋固縮と言われる強張りや、振戦と言われる震えなどである。
発声にも声帯などの筋肉が影響しており、実際パーキンソン病の方は声が小さくくぐもったり、震えたりする。であれば、こうした診断も確かに可能だろう。
しかし、パーキンソン病症状は、パーキンソン病だけでなく、脳疾患(血管障害など)や薬の副作用(主に抗精神病薬)によっても現れる。いわゆる症候性パーキンソニズムである。それをどのように排除し診断の精度を高めていくのか……

私が望むのは、パーキンソン病とレビー小体型認知症をはっきりと分ける診断法の確立である。パーキンソン病と診断され、薬漬けになってしまうレビー小体型認知症の方って、実は多いのではないだろうか?

……と、どうも昨日から医療に対し批判的になってしまっているようだ。反省。

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