高脂血症?

数日前。うちの入居者さんがお一人入院となった。

以前より時々、軽い意識障害のような症状がみられていた。発作的に起こり、発汗や震え、時には流涎などもあったようだ。私は現場に居合わせたことがないのだが。転倒を伴うこともあり、めまいや運動失調も疑われた。
認知症があるため、自覚症状を尋ねてもはっきりしなかった。

その方は糖尿病であることもあり、まず疑われたのは低血糖である。しかし直後に血糖値を測定すると100mg/dL以上はあり、どうも違うらしいということになった。

となると、脳血管障害、つまり一過性脳虚血発作だろうか。
しかし手足の痺れや呂律が回らないといった症状はないようだし、血圧も普段と変わらない。

血液検査の結果でも、貧血などの異常は見つからなかった。
一体何なんだろうね、と皆が言っていた。

ある時、うちの管理者が言った。そういう症状の時には、便失禁していたり、その後で排便が多量に見られることが多いと。
ははあ、そうなると血管迷走神経反射だろうか?

これは、自律神経の失調により血圧や心拍数が低下、脳への血流量が減って起きる症状。
血圧に変化がないというのがちょっと引っかかるが、排便への関連からするといかにも怪しい。

これはそう頻繁に起こっていたわけでもないのだが、このところぼーっとしている時間が長くなり、食事量も減った。どうしたのかと思っていた矢先、意識レベルが目に見えて低下、主治医の紹介により総合病院を受診した。
紹介状の内容は、入院しての精査加療をお願いします、というものだったらしい。

しかし入院とはならなかった。脱水ですね、ということで点滴のみで帰された。

脱水は今回の症状の原因ではなく結果だろう、というのは主治医を含め皆が思ったが、こうなると仕方がない。
次いで別の病院を受診したところ、今度は無事入院となったが、ご家族さんによると、診断名は「高脂血症」とのこと。

高脂血症というのは、動脈硬化を進め脳梗塞や心筋梗塞やらのリスクを高めるというのはもちろん知っていたが、高脂血症自体に症状ってあるの? と驚いて調べてみた。
が、やっぱり自覚症状などは特にないようだ。

何なんだろうかこの経過。

しっかりとした診断と、それに基づく治療を受けて、元気になって帰ってきてもらいたいものだ。

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