インスリン自己注射のトレーニング

うちの施設へ入居される予定の方の退院前カンファレンスで、病院へ行った。

今年に入ってから痛みのため徐々に歩けなくなってきて、2月半ばには立てなくなり入院。リウマチ性多発筋痛症の診断で、ステロイド剤(プレドニン)でコントロールされつつある。問題は、これまでは内服のみだったが入院を機にインスリンが必要と判断された糖尿病だ。

プレドニンは血糖値を上げやすくする。それを抑える薬はないので、1日3回のインスリン注射が必要。しかし高齢者世帯なので、自己注射をせねばならず、その訓練をしているもののまだ100%確実ではない(と言っても、実際に打つところを見せていただいたら、うっかり忘れるのはアルコール綿での消毒くらいだったが……)。
治療は終了しているので、病院としてはなるべく早く退院して欲しい。そこでうちの施設に入居していただき、血糖値が安定してインスリンの自己注射が確実になったら在宅復帰。
それが入居を申し込まれた理由だ。

よって、うちの施設では、ご本人さんがインスリンの自己注射をするのを傍らで見守って、確実にできているかを確認・記録しながら確実性を高めていくお手伝いをする。
また、歩行に関しては歩行器使用で自立、杖で歩く練習も始めているということなので、職員付き添いで歩行練習をしていただく。

地域の方なので、こういう利用の仕方ももちろんありだと思う。しかしこういうのって本当は老健の役割ではないか。うちへの入居の話が進んでいく過程で、病院もご家族さんも、誰もそのことを言い出さない……存在を忘れられてるぞ、老健……

必要な支援はそれほど多くない。しかしそれだけに、確実に自宅にお返ししなければならない。その意味ではプレッシャーは大きい。

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