情けは人のためならず

このタイトルは内容に合っているのかどうか……まあいいか、私は「適当ヒヨコ」だし。

認知症というのは、若年性のものも含めれば、いつ誰が罹患するかわからない疾患である。若いうちはその発症率は低く、高齢になるほど上がっていく。

その可能性に怯えていてもはじまらないのはもちろんだが、備えがあればそれに越したことはない。
一番の備えは、「認知症になっても安心な社会」を作ることだ。

我々は認知症ケアを確立させ、それを社会的な制度の中に組み入れなければならない。今自分たちが頑張ってそれを行っておかなければ、自分が歳をとって認知症になった時に「不適切な介護」によって苦しめられることになるかもしれないのだから。

そのために自分たちができるのは、まず何より、目の前の認知症の方に安らかに暮らしてもらえるように努力することだ。その積み重ねが認知症ケアを、そして社会制度を変えていく。
そう思いながら仕事をしている。

こう言うと利己的な感じもしてしまうが、私がこの仕事を選び、続けているのにはこうした理由もあるのは確かだ。
もちろん、今の高齢者やご家族の役に立つことへの喜びや、そして単に「やっていて楽しい」という理由の方が大きいんだけど。

これは認知症に限らない。脳梗塞で片麻痺になったり、パーキンソン病に罹ったり、要介護状態になるには様々な原因がある。
全ての人が、安心して暮らしていけるように。

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