理想の浴槽

うちの法人で、新規に有料老人ホームを作る計画があり、介護事業部門責任者が準備に奔走している。

住宅型有料老人ホームは、エントリ「住宅型有料老人ホームと併設事業所」などで触れたような問題があるので、できれば特定施設の指定を取りたいのだが、総量規制の対象である以上は指定が取れるとは限らない。ひとまず住宅型ということで計画していくことになりそうな感じだ。

先日、建物の間取りなどについて話していて、「1Fに特浴室を……」という話が出た。

しかし。特浴、つまり浴槽に出入りするために機械を使う特殊浴槽は、介護保険施設ではもちろん必要だと思うが、有料老人ホーム、特に住宅型では必要ないのではないか。
絶対に特浴の設備が必要、という方は住宅型では生活しにくいと思うが、その問題をクリアして入居されていたとしても、住宅型であれば訪問入浴が使える。

現在、うちの施設(特定施設)で、特浴で入浴されている方は2名。うちの施設の一般浴室は家庭にあるものと大差ないので、そこで入浴するのは確かに困難である。だが、特浴でなければ無理、ということはない。

理想の一般浴槽は、三好春樹シンパの方々が勧めているように、浴室の中央部に半分埋め込むような形で設置されたものだと思う。つまり浴室の床から浴槽の淵までは30~40cm程度、浴槽の深さは60cm程度というもの。
これなら、今現在うちの施設で特浴で入浴されている方にも、2名介助で普通に入っていただけるはずだ。

やはり、できることなら一般浴で入って欲しい。特浴は、どうしても介助される側は怖さがつきまとうと思うからだ。以前の施設で、開所前の研修で利用者役として、特浴で介助されて入浴してみたときに、それがよくわかった。

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