認知症介護実践者研修

件名の研修を受けることになった。

これは、「認知症介護実践者等養成事業実施要綱(平成18年3月31日老発第0331010号厚生労働省老健局長通知)」に基づいて都道府県が実施するもの。
グループホームや認知症対応型デイ、小規模多機能の管理者になるには受講しておく必要があるし、これを受講しておかないと、例えばグループホームで通いや泊りを行うのに必要となる「リーダー研修」などが受講できない。
(じゃなかったかな? ここ自信がないので、確実な情報が必要な方は調べてください(^-^; )

私が受講する理由は、今後うちの法人が事業を拡大していくにあたり、後々必要になってくることもあるだろうから……ということになる。
先だって法人内別事業所から2名がリーダー研修を受けたのだが、その際うちの介護事業部責任者が、私にも受けさせておこうと思いついたようだ。

さて、その研修を受講するに当たり、事前に資料を提出するようにと言われた。以下のようなものだ。

次の3つのテーマから1つを選択し、そのテーマに基づいた内容で、現在あなた自身が考えていることを書いてください。
A) 自施設の取り組みについて
B) 利用者のケアの見直しについて
C) 地域・家族支援の取り組みについて
<問題意識>現在の業務の中で、認知症ケアに関しての問題意識は何ですか?
<目的>問題を解決する目的は何ですか?
<方法>具体的にどのように取り組もうと考えていますか?

私が考えすぎなのかもしれないが、この文章はちょっとわかりにくい……

「認知症介護実践者研修」なのだから、Aの「自施設の取り組み」というのは当然認知症ケアに関してのものだろう。とするとBの「利用者のケアの見直し」というのは? Aは多くの利用者さんへの共通のケアを想定していて、Bは特定のケースに関してということでいいのか?

それに「認知症ケアに関しての問題意識は何」って日本語として変。「認知症ケアに関しての問題は何」もしくは「認知症ケアに関して問題意識を持っていることは何」のどちらかにしてくれ。

まあ、そんなことにこだわっていても話が進まないので。

テーマがABCと3つ用意されている理由は、受講者には施設職員もいれば居宅サービス事業所職員もいるし、地域福祉の仕事をしている者もいるからだろう。
問題、それを解決する目的、そして具体的な取り組み方法を書かせるということは、研修の大きな流れとしては

各人に取り組む問題を明確にさせる
 ↓
グループワークで多くの人の意見を聞く
 ↓
それを参考に実習で問題解決に向けた努力をする
 ↓
結果を報告会にて報告

となるのだろう。そうすると、問題意識を持っていることと聞かれて迂闊に答えてしまうと、改善するのに多大な努力を要するような大きな課題に取り組まざるを得なくなるわけだ。
例えば、うちの施設の問題は、認知症に関する知識が職員によってまちまちであり、またどの方にはどういう対応を、というケアの方針も施設内で周知徹底されていないことだ……なんて書こうものなら、施設内研修やら何やらでえらいことになる。

……とか考えてしまう自分がイヤ。

そうは言っても、ここは現在うちの施設で対応を検討中の方について書いておき、研修での成果をケアカンファレンスに持ち込む、ぐらいが穏当だろう。
ということで、とある方について書かせていただいたのであった。

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