「様」か「さん」か

利用者さんには原則として敬語で接するべきなのは、当然の話。
ただ、私はそれほど厳格には考えておらず、言葉そのものだけでなく口調や表情までも含めて敬愛の念が現れているかどうかを、柔軟に評価すべきではないかと思っている。特に比較的小さな、家内制手工業的な施設では。

会話で、利用者さんに対し尊敬語を使うのはさすがにやりすぎで、ほとんどの事業所では丁寧語だろう。
では記録などの「書く」文章ではどうだろうか? 「トイレに行く」と書くか、「トイレに行かれる」と書くか?
また敬称も「さん」にしているか、それとも「様」としているのか?

私は、書く時には尊敬語を使い、敬称は「様」としている。
その文章が利用者さんやご家族さんの目に触れるかどうかを問わず。ご家族さんへの報告書でも、日々の記録でも、同じ言葉遣いで書いている。

手紙に代表されるように、日本の文化では書き言葉では尊敬語を使うのが自然、そう感じることが一つ。
また、普段高齢者の方々の日常のお世話やケアマネジメントをしていると、自分の方が上の立場にあるような錯覚を起こしがちだから。そのため、敬意を忘れるな、と自分に言い聞かせるために敬語を使っているというのが一つ。

だから他人も同じようにすべき、とは全く思わない。常に敬意を持ち続けられる人は、記録はあくまで記録なのだから、敬語を使う必要はないし、「さん」で構わないと思う。

ま、結果、うちの施設では「様」と「さん」が混在しているわけだが……
別にいいでしょ。<適当

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