夜勤ができるようになるには

この業界、職員の入れ替わりは常にある。うちの施設も、先輩職員に付いてもらっている新人職員が、ほぼ常に1人はいるような感じだ。

そうした職員は、日勤帯で独り立ち後、やがては夜勤にも入るようになっていく。
中には、入社時は「夜勤にも入ります」という話だったのに、いざそろそろ夜勤を……となると嫌がる職員もいるようだが。

夜勤を任せられる条件は、おそらく、その職場の夜勤者が一人なのか複数なのかで、大きく変わってくる。

私が最初に勤めた施設では、夜勤は介護士3名、看護師1名だった。無資格でも入職1ヶ月程度で、先輩職員に付いてもらって夜勤に入り始め、2ヶ月で独り立ちとなることもあった。
こうした環境であれば、困った時には周囲の職員を頼ればいいので、それほどの判断力や技術は求められない。

以後に勤めたところは施設の規模も小さく、夜勤者も施設に1人だったので、夜勤に入るにはもう少し時間が必要だった。しかし夜勤専門のパートさんもいて、そういう人は1ヶ月程度で独り立ちとなっていたように思う。
その代わり、夜間、よく私や主任に電話がかかってきたものだ。
今の職場では、一応複数名の夜勤者がいるし、急変等の連絡も看護師に入るので、ケアマネの私に電話がかかってくることは全くない。有難いことである。

基本的には、1人で夜勤ができるようになるには、定時でやると決まっている援助をそつなくこなせること、ある程度用件の限られたコール対応ができることが必要で、これはどこの施設でも同じだろう。

だが最も重要なのは、予想外のことが起きた時に的確な判断ができるか、ということになるのではないか。
一番は、何と言っても利用者さんの病状・負傷などへの対処。自分で全く判断ができず、何か変わったことがあるたびに看護師に電話して判断を聞くのでは、看護師も家にいても気が休まる時がなくなってしまう。
と言って、例えば梗塞を発症しているのに対処が遅れた、などということはあってはならない。そうした判断がある程度はできないと厳しい。

病状や負傷だけでなく、突然、危険な行動が見られた場合の対応などもある。正式な対策は夜が明けて相談員やケアマネ、管理者が出勤してから協議を経て決定、となるにせよ、緊急的な対策が必要となることは少なくない。

普段の仕事ぶりから、こうした実情を踏まえて適切な判断ができると保証する。それが、夜勤を任せられるかどうかということなのではないか。

まあ、あんまり厳しいこと言い出すと、任せられる職員なんて限られてきちゃうもんですけどね(^◇^;)

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