モニタリングの悲しい一文

うちの施設では現場職員にもケアプラン作成業務に携わってもらっているということは、何度か書いている(「ケアプランチーム(その1)」など)。

モニタリングも、彼らにしてもらっている。ご本人・ご家族の満足度を聴取、計画を作成した者から見た目標達成度の評価や、その支援を継続するか否かをシートに記入してもらうのだ。
そのモニタリングシートの「継続/中止」欄にケアプランチームの彼らが時々書いてくる一文に、

「充分な支援が行えなかったという事情により継続」

というものがある。

自虐的と言うか嫌味っぽいと言うか開き直ってると言うか……(^-^;
でも、最初にこの文章を書いたのは私かな。記憶にないが、そんな気がする。いかにもそれっぽい(^-^;

これが書かれるのは、決まってQOL向上のための援助についてである。健康管理や自立支援についてはほぼプランに沿った支援ができているのでこんなことが書かれることはないのだが、例えば交流やレクレーションといった援助については、こう書かれてしまうことがある。

まあ実際、なかなかQOL向上支援が難しい方もいる。お茶や食事の時間に食堂へ出てきてもらうのがやっとで、それらが済めばすぐにお部屋に戻りたがられ、レクや手作業をおすすめしても一蹴。一切していただけなかったりとか。

「充分な支援が行えなかった」と感じてもらうこと自体は、そもそものケアプランチームを作った狙い通りでもあるので、大いに結構。プランに盛り込んでおきながら実施できなかったことについては、何故行えなかったのか、どうしたら行えるようになるのかを介護職員の目で見て考えて欲しい。

そして、できれば自分が中心となって、援助を行っていってくれるといいな。

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