Ghost in the Machine

介護施設では、怪奇現象の類の噂話がよく流れる。

例えば、誰もいない部屋からナースコールがあるとか。うちの施設でも、以前誰も入っていない玄関脇のトイレからのコールが続いたことがあったが、多くは昼間だったし、誤作動ということですんなり皆に受け入れられた。ナースコールの誤作動は決して珍しいことではない。
また、誰も乗っていないエレベーターが動いていたとか、誰もいないトイレで水の流れる音がしたとかもよく聞く。前者はエレベーター管理会社が遠隔点検を行っているのであり(誰もエレベーターを使っていないであろう時間となると、どうしても夜中になってしまうのだ)、後者は汚れや匂いを防ぐために自動的に水が流れるようになっているのだ。施設に勤めている方の多くはご存じだろう。

しかし、自称「霊感が強い」人ってのはどこにでもいるもので。

世に言う怪奇現象の全てを否定するわけではないが、9割9分は嘘もしくは錯誤、偶然、あるいは脳の作り出すまやかしである。
しかし、「霊感が強い」人は、そういう可能性を考えてもみないらしい。不思議なことに。
そういう人は、幻視や幻聴などという現象はこの世には一切あり得ず、見えるものや聞こえるものは全て実際に存在していると思っているのだろうか? それとも、自分は絶対に幻視や幻聴など見たり聞いたりしない特別な人間だと信じているのだろうか?

ただ、私だって全否定する気はないわけで。だから怖いし、怖い話はどっちかというと嫌なのだ(^-^;

ま、いずれにしろ。
夜勤中は、脳も疲れているわけで。ナースコールなどの機器と同じく、誤作動を起こしやすくなる。いや、機械よりもむしろ多い。
いろんなものが見えたり聞こえたりするのは、むしろ自然なことなのですよ。

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Ghost in the Machine」への2件のフィードバック

  1. 間違いなく、誤作動ですね。 私は全く信じてません。 ただ、利用者の死期が近いことがわかる職員は、います。まぁ、全員の死期がわかるわけじゃないから、中途半端ですがね。

  2. >あっくん様
    死期がわかるというのも、無意識的に観察した結果を、これまた無意識的に経験から判断しているということなのではないかと……まあ特殊能力なのは確かですよね。

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