認知症は治らない?

「認知症は進行を遅らせることはできるが、治すことはできない」と言われる。しかしこれは正しいのか?

機能障害としての認知症の中核症状は、確かにアリセプトなどによって進行を遅らせることはできるかもしれないものの、治す手段は今のところ存在しない。よって、「認知症を治すことはできない」というのは正しい。
しかし行動障害としての認知症の周辺症状は、神経症状である以上、治すことができる。場合によっては、完治すなわち完全に消失することもある。この場合、「認知症を治すことはできない」というのは誤りである。

こういった言葉の曖昧さは、エントリ「『認知症』という言葉」でも触れているが、認知症というものを啓蒙する妨げになっているように思う。
「認知症は治らないものだ。ということは、被害妄想が始まったうちのばあちゃんも、どんどん悪くなっていくだけだ。施設に預けるしかない」などと考えられてしまうのは悲しい。

また、少なくともケアプランを作成するにあたっては、中核症状と周辺症状とをきちんと分けて考えなければ適切な目標設定はできないし、それは介護する家族(施設であれば職員も)にもきちんと理解してもらって、諦めずに挑んでいくことが大事だ。

「諦めない介護」というのは、実はうちの施設のパンフレットにも書かれている、会社としての姿勢でもある。実にいい言葉だと思う。

今、試しに「諦めない介護」でググってみたら、うちの会社はヒットしませんでした。
ま、逆に、良かった(^-^;

ところで完全な私事ですが。
ついにiPhoneを入手しました\(^o^)/ ということで、本日はこれにて失礼(^-^;

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