目標期間の設定

老企第29号には、長期目標と短期目標の期間についてこう記されている。

「長期目標」の「期間」は、「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」を、いつまでに、どのレベルまで解決するのかの期間を記載する。
「短期目標」の「期間」は、「長期目標」の達成のために踏むべき段階として設定した「短期目標」の達成期限を記載する。
また、原則として開始時期と終了時期を記入することとし、終了時期が特定できない場合等にあっては、開始時期のみ記載する等として取り扱って差し支えないものとする。
なお、期間の設定においては「認定の有効期間」も考慮するものとする。

うちの市によるケアマネへの指導の報告書に書かれていたのだが、目標期間を一律に設定すること、例えば長期目標の期間を6ヶ月、短期目標の期間を3ヶ月などに統一するのは適切でないらしい。しかし本当にそうか?

もちろん、目標によって達成までの期間は違ってくるはず、という理屈は当然理解できる。しかし実際には、終了時期なんてそれほど特定できるものではない。現に上記老企第29号にだって、「終了時期が特定できない場合等にあっては」とあるではないか。
またケアプランは基本、状態の維持改善が求められる(でなければ目標を立てる意味がなくなる)ので、現実的には実現が困難な内容であっても、敢えてそのまま目標とすることもある。そうした目標に対し適切な期間を考えるのは難しい。
であれば、とりあえず長期目標を見直す時期を6ヶ月、短期目標を見直す時期を3ヶ月と一律に設定したからといって、それが不適切とは一概に言えないのではないか。「一律に期間を設定するのはダメ」と「一律に」指導するのはどうなんだろうかと。

また認定の有効期間を「考慮する」という微妙な表現(^-^; これは義務とみなすべきなのだろうか?
在宅の方の場合、有効期間と共に介護度が変わると、それはすなわち限度額が変わることでもあるため、それを機にサービスを見直すこともよくある。また、認定を更新した場合にはサービス担当者会議を開く必要があるので、そうなると、確かに目標の期間を認定の時期に合わせたほうが無駄がないことになる。

だが、これこそ目標の内容と関係なく、恣意的に期間を設定することになるのではないか?
これはOKなのに、目標の期間が一律なのはダメっておかしくないか?

私は、短期目標の期間はなるべくそれぞれの目標に応じたものにしようと心がけてはいるものの、やはり実際にはそうとばかりも言っていられないので、とりあえず3ヶ月とすることも多い。
特定施設で少なくとも何ヶ月に1回はケアプランを更新しなさい、という規定はないと思うが(もしあったら教えてください)、と言っても実際に短期目標を考えると、期間が3ヶ月以上では長いよな……と思えることが多いからだ。

他の施設ケアマネさんはどうしているのだろう。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中