SING A SONG -NO MUSIC, NO LIFE-

歌が好きな高齢者は多い。
もちろん、これは高齢者に限ったことではないのだが。要は、お年寄りだって我々と同じですよ、ということだ。
私のこれまでの複数施設での経験から、お年寄りが好きな歌について書いてみたい。

さて、歌が好きな高齢者は、主に2つのタイプに大別される。つまり、「唱歌派」と「演歌派」である。
鉄板なのは、前者は「朧月夜」「早春賦」「故郷」「夏の思い出」といったところ。後者は「瀬戸の花嫁」「津軽海峡冬景色」「北の宿から」「北国の春」「与作」などである。

ちょっと意外なのは、後者では、「さざんかの宿」がどこでも大人気なこと。どう聴いても不倫の歌なのだが、歌い終わると、しみじみと「いい歌だね~」という方(特に女性)が多いのだ。
おーい、何か思い出してるんですかー?(^-^;

そして両者に共通して好まれる一群がある。戦後歌謡とでも言えばいいのか……「青い山脈」「リンゴの唄」「高校三年生」「銀座カンカン娘」「東京のバスガール」「高原列車は行く」など。これらをやると、ほぼ全員の方が一緒に歌ってくれる。

とは言っても。介護サービスを利用されている方は60歳くらいから100歳くらいまでにわたっているので、両者の間には親子以上の歳の隔たりがある。好きな歌にも違いがあって当然だ。
若い方では、女性ではタイガースの「花の首飾り」、男性では井上陽水の「少年時代」が大好きな方がいて、よくリクエストされて弾き語りした。
若い方は「涙そうそう」なんかも喜ばれる。

あと意外に全世代に受けがいいのは、「千の風になって」である。わかりやすい歌詞と、意外に大衆歌謡風なメロディーのおかげだろうか。
それと最近の歌手では、氷川きよしの人気はやはりすごい。

これからの高齢者は、さらに好む歌の幅が広がっていくのではないか。ビートルズが大好きだった、なんていう方がそろそろ出てきてもおかしくない。
施設内で堂々とビートルズの弾き語りができるなんていいじゃないの。12弦で「ノルウェイの森」や「Here Comes The Sun」を弾ける日を、私は密かに待っていたりするのだった(^-^;

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