あん摩と女

高齢者はマッサージがお好き」の続き。
ちなみにカテゴリを「機能訓練」にしているのは、そもそも私がこの話に興味を持ったのは、ケアマネとして、マッサージが身体機能向上に資すると思える方にはぜひお勧めしたいな……と思ったからだ。

ところでこのエントリのタイトルなのだが、映画「荒馬と女」のモジり……というのに気付く人はいないだろうから、ここで言っておこう(^-^;

さて。29名の入居者さん全員に無料お試しを受けていただく、というわけにはいかないので、まずはケアマネとして優先的に受けていただきたいと考えている方をピックアップした。それは次の通り。

① 片麻痺があり、麻痺側の拘縮が見られる方
② 尖足の方
③ 下肢の浮腫が見られる方
④ 腰痛、下肢痛を訴えられている方

①~③の方には、個別機能訓練計画のメニューにストレッチやマッサージなどが入れてあり、これまでも施設職員が行わせていただいていたが、技術・時間の両面から、とても充分とは言えなかった。④については、専門のあん摩マッサージ指圧師なら充分に効果が期待できるはず、ということで挙げてみた。

無料お試しの結果は、おおむね好評だった。
ご家族さんも、費用が100円~500円程度ですよと説明すると、「本人が希望するなら、ぜひお願いします」とみなさん言ってくださった。

次は、主治医に同意書をいただかねばならない。
お願いしてみたところ、その態度は様々だった。

A先生:「こういう訪問マッサージは後でトラブルになることもあるので、医師の仲間内で、断ることにしようと申し合わせているんです」と書いてくださらず。
B先生:ニヤッと笑い「いいですよ」と承諾。
C先生:「へえー、こんなのがあるんですか。いいですよ。このチラシもらってもいい?」と快諾。
D先生:「私の患者さんにもやってもらいたい方がいるんです」と快諾。
E先生:「自分の預かり知らぬところで行われることに、同意するわけにはいかない。何かあっても責任を取れないから」と書いてくださらず。

私が、「とにかくこの2人だけでも受けて欲しい!」と考えていた方たちの主治医は、A先生とE先生。とほほ……

それにしても、E先生の言い分は確かに筋が通っている……ように見える。しかし、この先生は私が以前尖足について相談したところ、「8か月ほど私が診ていない間(病院に入院した後、老健に入所していた期間)に急速に進んでいて、私も驚いた」と言うばかりで、改善・進行予防については全く何も考えていない。
受診時に行う「治療」は、膝への注射と、電気治療だけである。その方は膝はもちろん、体のどこの痛みも訴えていないというのに!
そもそもその整形外科は、広大なリハビリ室を備えているのだが、そこには電気治療器の類がずらーっと並んでいるだけ……そこへご高齢者が次々にやってきてベッドに寝そべり、機械を使用していくのだ。こんなのよりは、あん摩マッサージ指圧師にマッサージしてもらう方が、よっぽど良いんじゃねーの? って思ってしまうわけですよ。
とにかく、この先生は単に責任を追及されることを恐れているだけで、患者のことを考えているようには到底思えない。

念のため断っておくが、これは同意書を書いてもらえなかった腹いせで言っているわけではない。例えばA先生に対しては、書いていただけなかったことに関して何の不満も持っていない。仕方ないと思う。

同意書をいただけた方については、定期的に来てマッサージをしてもらう予定。果たして何らかの効果が現れるのかどうか……また後日のエントリに続く……かも。

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