やはりそんなに甘くはなかった

一昨日のエントリ(基準該当サービスという選択肢)の続き。

まずは基準該当短期入所の現状について調べてみた。富山型の事業所などが確かに行っている。県内でも、山間部には5名程度の基準該当短期入所を行っているところがいくつかあった。ただし運営者は社協さんばかり。
また、基準該当サービスは保険者の裁量の範囲なので、例規集サイトから市区町村の条例を当たってみると、指定(認可? 許可?)の申請の仕方まできちんと定めているところもあれば、うちが開設しようと思っている市の条例のように、何一つ定められていないところも珍しくないようだ。

次いで、その市の介護保険事業所一覧をチェック。基準該当サービスを行っているところは一つもなさそうだ。

結局何の手持ち札もないまま、基準該当サービスとして短期入所生活介護を始めたい、ついてはどうすればいいかと保険者に電話してみた。
担当者はそもそも基準該当サービスなるものを知らなかったため、まずはそこから説明6(^-^;

こちらの意図としては、既に開設している通所介護事業所の2階で泊まりサービスをしたいのだが、完全に介護保険外でやるのは利用者負担が大きくなりすぎて無理、また日中はデイを利用してもらうという形態は、法的には問題なくとも、本来のデイの利用目的とはかけ離れているためできれば行いたくない。と正直に説明。

市では、やはり基準該当サービスの前例はないとのこと。担当者もどうしたものかと困っていたので、「では通常、県に短期入所生活介護の指定申請をする際に必要なものと同じ書類を揃えて市に提出しますので、それを見て、市として判断していただくことはできますか?」と尋ねると、「それで結構です。それで、現在の条例で対応できると認めさせてもらうかもしれませんが、条例にない以上できないと言わざるを得ないこともあり得ますので、それは承知しておいてください」とのこと。

では書類揃えるか……と考えていたら。
一時間ほどして折り返しの電話があった。

曰く、「当市では、介護保険法第42条の第1項第2号その他に基づいて、基準該当サービスを必要と認めることはありません。市内で、通常の基準を満たした事業を行うのに困難な条件があるとは認められませんし、緊急的にそうしたサービスを使った方がいるというわけでもないのですよね? であれば、書類を提出してもらってもお断りすることになりますので、無駄になってしまいますから、ご連絡させてもらいました」とのこと。
「では、市としてはいかなる事業所であっても、基準該当サービスとして認めることはない、という理解でよろしいですか?」と確認すると、「そうです」と。

駄目じゃねーか!

そうだよなー。一昨日も書いたけど、そんなに簡単に認められるものなら、通常の基準なんて意味なくなる。よっぽど社会資源が足りていない地域とかでない限り無理だよなー。
ということで、やはりそんなに甘いものではなさそうです(^-^;;

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