お試し入社としてのボランティアのすすめ

エントリ「勤める前にダメな職場を見分ける法(施設編)」で、私は「どの職場も一長一短だが、実際にどういうところなのかは勤めてみないと分からない」ということを書いた。

その後思いついたのだが、実際に勤め始める前に、ボランティアをさせてもらうというのはどうだろう。
そうすれば、面接で採用担当者と話して施設内を見学させてもらうよりも、その職場のことが分かるのではないか。

ボランティアさんが来てくれるのは、どこの事業所でも大歓迎(のはず)である。わずか数時間、利用者さんとお茶を飲みながらお話ししてもらうだけでもありがたい。
実習生と違って、入浴介助やオムツ交換に入らせてもらうのは難しいかもしれないし、下手をすると掃除や洗濯などの雑用を体よく押し付けられて終わり、となってしまう可能性もないではないが(^-^; それでも、内部からその職場のことを見ることはできるはず。利用者さんと話し、現場の職員と話すだけでもだいぶ詳しいことが分かるだろう。
正直に「ゆくゆくは勤めたいと思っているんです」ということを伝えておけば、普通に身体介護にも入らせてもらえるかもしれない。

施設側にとっても助かることだ。そのボランティア期間中に、求職者のことを見られるというのは。ただ、施設側から「最初はボランティアとしてどうですか?」などと提案できるものではないので、求職者側から申し出てもらえれば、であるが。

こうしたことを実際にやってみた、という例はあまり聞かない。私の最初の職場で一人いただけだ。
その職場に友人が勤めていて、その子の勧めで介護の仕事を始めてみようかと思うのだが、まずはボランティアから……と自ら言い出し、そして確か1ヶ月以上、週2、3日くらいずつボランティアとして来た後、正式に職員として雇用された。

もちろん、ボランティアなのだから、たとえその間職員と同じように働いたとしても、その分の給与はもらえない。それでも、勤め始めたのはいいが想像とあまりに違っていてすぐに退職することとなり、自らのキャリアに傷が付くという危険性を回避できるのは充分なメリットではないだろうか? 試してみる価値はあるだろう。

少しでも早く働き始めたい……という方などは、同時にいくつもの施設にボランティアに入らせてもらうというのもいいかも。そうして比較することで、自分なりの判断基準というものができてくると思う。

ぜひおすすめしたい。

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