運営推進会議

私が勤めているのは地域密着型の介護付有料老人ホーム。地域密着型なので、おおよそ2ヶ月に一度、運営推進会議を開催しなければならない。

一応解説しておくと、運営推進会議とは、事業所が提供しているサービス内容などを知ってもらうことで、事業所による利用者の抱え込みを防止、サービスの質の確保を図るとともに、地域に開かれた施設とすることを目的としている。

「抱え込み」とあるが、極端な話、完全に外部から閉ざされた施設であれば、その中でどんなことが行われていようと誰も指摘することができない。職員や利用者、家族といった介護サービスの当事者だけでなく、市や地域包括支援センター、地域の方など第三者にも施設についてよく知ってもらい、いただいた意見を生かしていくことで、入居者の方々により良いサービスができるように努めていく。

また、地域密着型サービス事業者は、外部に対し扉を開くだけでなく、地域に根ざした施設でなければならない。介護というのは、現代社会において誰しもが直面しうる問題であり、そのための地域の社会資源として、事業者が何がしかの役に立っていくことが求められている。

我が施設の運営推進会議の出席メンバーは、区長、民生委員(欠席がち)、地元住民代表、利用者、利用者家族、地域包括支援センター職員、市職員、それにうちの管理者と相談員、私といったところである。

運営推進会議を開くのは私のお役目である。
私が入社するまで全く開かれていなかったのだ……

ちなみに、これまでの主な議題はこんな感じだ。
#1 運営推進会議とは/施設の紹介/事業報告(入居者の介護度や年齢分布など)
#2 地域との交流のための提案
#3 ターミナルケアの取り組み
#4 「地域の高齢者施設を知ろう」という地域包括支援センター開催集会への参加報告と、そこでのアンケート結果について/地域に対して、施設ができることとは
#5 利用者・家族アンケート結果
#6 感染予防対策
#7 事故と再発予防・身体拘束の廃止
#8 平成23年度年間予定
#9 総合防災訓練の報告

 施設のサービスを報告するのは簡単。だが、むしろ重要なのは、地域との交流の方ではないか。
しかし、地域の側から「こういうことをやって欲しい」という提案があるわけではないし……

とりあえず知ってもらうこと、そして次には、地域の方に気軽に立ち寄ってもらえる施設にすることができればと思う。そうなれば、次のステップのヒントが見つかるかもしれない。
まずは地域の方に、夏祭りに来てもらうことかな……チラシでも作って回覧してもらおうかと。

ま、地域との連携がいまいち盛り上がらないのも、ひとえに自分の力不足なのはわかっているんですけどね(ノд-。)

だいたいさー。(と、ここからは愚痴モードです。)

地域密着型は市町村の管轄なんだから、介護保険課が事業者に向かってやれやれ言うだけじゃなくて、地域振興部あたりから町内会の方へ、「地区内に地域密着型介護サービス事業所がある場合は協力せよ」って指導ぐらいしろよ!
そんなだから縦割り行政でダメだとか言われるんだろうが!!

今、うちの市では地震や水害などの際に、地域の要援護者をいかにして地域で協力して避難所まで連れていくか、それをシステム化しようという動きがあるが、そういう話こそ地域の施設に真っ先に持って行くべきじゃないのか?
もちろん施設は入居者さんが最優先だが、入居者さんの避難が済んだり、あるいは施設そのものに被害がなかったりしたら、施設が協力できることはいくらだってあると思うぞ。
全くもったいねーな。

┐( ̄ヘ ̄)┌ハア……

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